文章って大体十行そこらくると放棄するという癖があるので長文にならないというくだらないオチが私の中にはあったりする。
でもそういうのを良くためてるので気づけばめちゃくちゃ余計なものが溜まってるという。
私ってきっと大量に生産するなら文章より詩のほうが向いてる。
そして今回溜まってたのを少し晒してみる。
多分此れは詩だと思う。
題名一切無し。
どのキャラについての詩なのかも伏せてます。
唯、一応全員出してるキャラです。
ま、全部当てれる確立は結構少ないかと思われますが。
見たい方は続きにて
***
変だろう?
人間は生き物だ。
生きて、殺して、死ねばそれで良い。
変だろう?
この静寂を煩雑さで壊すなよ。
***
許さないと決めました。
そのことすら許さないと決めていました。
決めてしまったのです。
約束してしまったのです。
それすら大した約束ではなかったのです。
自分を裏切りました。
そして其れすら裏切るときがくるのです。
***
まだかな?
まだかな?
砂時計の砂が落ちきるのはいつだろう。
まだかな?
まだかな?
私の死体が砂に呑まれるのはいつかな?
***
ほたえなや、小僧共。
桜の最後は散ることじゃない。
その後踏まれて芥になることだよ。
***
世界の末端から先端、中心、に至るまで詰め込まれた生き物達が殺されて死ねたらどれだけ殺風景だろう。
その後俺は深呼吸をしたあと始めて心の其処から笑える気がする。
だって誰も可哀想な人は居ない。
***
ようやく手に入れた。
わからないけど私は手に入れた。
何よりも多分素敵で、何よりも多分大切で、何よりも多分なくしたものを。
手に入れた。
それすらきっと過去になる。
***
なぜなにぼうやは訊ねます。
「なんであなたは何も知らないの?」
答えたものはこういいました。
「全部知ってしまったからだよ」
***
ああ、哀しい。悲しい。かなしい。
お父様。お父様。
私の有能なるお父様。
私のお父様は迷わない。
私のお父様は悲しまない。
私のお父様は卑屈にならない。
私のお父様は嘆かない。
私のお父様は私に微笑まない。
私のお父様は私に優しくしない。
私のお父様は私を殺さない。
私のお父様は『私のお父様』だ。
私のお父様は私を殺さない。
ああ、なんて悲しい。私のお父様。
***
気持ち悪い。気持ち悪い。
生き物が気持ち悪い。人間が気持ち悪い。
何故挨拶をするの?何故微笑みかけるの?何故笑うの?何故食事するの?何故寝るの?何故しゃべるの?何故息をするの?何故運動をするの?何故動かないの?何故他人が居るの?何故歌うの?何故残すの?何故自分をみるの?何故生きるの?何故殺すの?何故自分は死ぬことを知らないの?何故皆は消えないの?
気持ち悪い。気持ち悪い。
どうしてだろう。気持ち悪い。
***
耳をふさいで聞こえる音が酷くうるさい。
自分ではない自分の声が唯うるさい。
愛故に、なんてくだらない
***
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